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2009-01-18(Sun)

Eメール文例事典 荒谷慈

文例集です。こういう感想は読書とか書評とか言いません。ネタにするだけも謙遜ですが、厳密に思わないがいいのです。話をつなぐので、例に引く文も正しく引用と限りません。むろん褒めます。これは良い文例集と思い書きます。

文例集に長いタイトルを付けました。「ビジネスにプライベートに すぐに使える Eメール文例事典」IDGコミニケーションズの出版です。どこが良いか? 微妙な点を明瞭に書こうと努力しています。荒谷慈さんは男女問題に関する著書が多いようです。

「折り入ってご相談したい事があります」という書き出しです。断られるかも知れない深刻な内容が続くのです。「実は私の離婚問題についてです。原因は夫の不倫です。すでに私の方から話は切り出したのですが、夫は了承してくれません」

媒酌や祝辞を依頼する文例は多いが、離婚を願う文例は少ない。しかしどう書いて悩むのは、都合の悪い文を書く時です。「恥ずかしい話を申し上げます」と、どこかに入れるべきか否か、迷う人もあるでしょう。実は入れても入れなくても大差はありません。

「書くか書かないか迷いました」「こんな事は誰にも書きたくはなかったのです」どう言い回しても大差なく、省略がいい様にすら感じます。まあ個人差です。それよりも……

「夫に別れるように言って頂けないでしょうか。こんなお願いを出来るのも××様しかなく、どうか宜しくお願いします」
この部分が最重要な所です。ここをキレイに言い回そうとすると、誤解が生まれ兼ねません。恥ずかしい不都合なメール、手紙でも同じことになります。はっきりさせるしかない訳です。

「出来ましたら夫の方に……」「私の決心は固いものです」
こう言った言い回しもありますが、なくても通じます。どうしても書きたい場合も、誤解が生じないようにしなければなりません。
「今後の連絡方法は、メールでお願い出来ればと思います」
「私が××様に願ったことを夫は知りません」

次に重要なのは××さんを、こちらの味方にすることです。別れるよう勧めてもらえれば一番、中立になってもらえれば二番、最悪は別れないよう取り持たれる。ないしは夫の味方になられる事です。

私は自分の生を切り開きたいから、夫の味方にだけはならないで欲しい。これほどの願いは相手の心も強く打ちます。それを退けようとする人は少ない。状況分析までされ政治的な見解でもあると見れば、この文例集は優れています。

私が前に使った、あまり使い物にならなかった「実用手紙百科」では離婚によせる文案はなく、類する文案は「縁談を断る」、いかにも手薄です。今はこういう時代であり、手紙よりメールという媒体自体にもメリットは大きいようです。
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