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2009-01-24(Sat)

スウェーデンの障害者集団 その2

今、日本で問題となっている派遣ですが、本雇いではないハケンだから斬るのは当然と会社側はいう。それではたまらないト社員側はいう。本雇いに対しての仮、仮の社員がスウェーデンにもあるのです。ただその仮、ハケンの意味は違っています。

身障者が仕事に着く場合、どうするか? 健常者なら一人で出来るいくつかの行程を分ける。二つに分けたら2人をつけ、三つに分けたら3人をつける。すると全体で健常者3人分の仕事が障害者3人で出来ることになります。

分ける前に一つだった仕事に、障害者が到達する事はないのですが、それでも仕事がないよりは良いのです。仕事を細分化して労働内容を単純化して、誰でも出来る仕事を作ると……それを始めたのは自動車のフォードと言います。

工場労働を皮肉ったのがチャップリンの映画「モダンタイムス」です。単純労働の中で人間性を奪われた人には、何でもネジにしか見えなくなる……チャップリンはそう言いました。熊本に帰って来た私の友人は、ある意味それに似ていました。

友人はパソコンを打つ仕事をしていました。打ち込みの仕事をつめ、ある日その手が動かなくなる。手は回復することなく、今、友人は足でパソコンを操作しています。
「記事を作って、そんな事はないか?」友人は私に聞きます。

私のしていた事は人に会い、話をして、話の中の記事になる部分を見極めて切り抜いて原稿にする。文字の打ち込みは全体の部分でした。どんな話のどの部分が重要かを見る……数日前に文案集の優劣をいったのもそういう事です。

スウェーデンの障害者集団サムハルがしている事は、障害者を雇うという事ではなく、障害者の能力を開発して作り出して行く事ではないか? そう私は読みます。サムハルでは年5%の従業員を一般労働市場に転職、送り込んでいるトいいます。

仕事がなければ作り出す「野菜加工場。ブドウの枝から実を外している盲目の女性がいた。生鮮野菜の小分け作業では、秤で重さを確かめる必要がある。だが、彼女にはその秤の目盛りが見えない。彼女にできる仕事はないか――。責任者のステファンが発注先の会社に房ごとではなく、実だけのブドウパックという商品を提案。新しい仕事を作り出した。」との例が出されます。

この他、身障者が接客業につく事はスウェーデンでも非常識でした。それは変わりました。熊本にも知的障害者がウエイトレスをする喫茶店があり、手のない人が足で書類を渡してくれる行政窓口があります。出来っこないとは……先入観なのです。

正社員として力不足だから会社はその人を切る。研修を施し力をつければ切る必要はなくなります。この不況には間に合いませんがハケンの問題は基本的にそうでしょう? ただ先に挙げたブドウの例は、正直な所、私にはピンと来ないのですが……(次回終了)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090116/182922/
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